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category崎谷はるひ

ヒマワリのコトバ―チュウイ―/崎谷 はるひ

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久々に、分厚いBLを読みました。

信号機シリーズの短編集が出たことに触発されて、いい加減読まなあかんなと思った次第です。

信号機シリーズって、何気に暗いお話ですよね。

明暗はっきりしているから、良い相手が主人公たちにできたときの喜びもひとしおなんだろうなーと思います。

感想書くのも今更かな、と思いましたが、読み終えたテンションが高かったので、この思いを叫ばしてください。

興味がわいた人はお先へどうぞ♪
ヒマワリのコトバ―チュウイ (幻冬舎ルチル文庫)ヒマワリのコトバ―チュウイ (幻冬舎ルチル文庫)
(2009/04/15)
崎谷 はるひ

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カフェバー「コントラスト」のマスター・相馬昭生と弁護士の伊勢逸見。高校時代、恋人同士だった二人だが、伊勢が昭生にとって自分は“誰かの身代わり”なのではと疑ったことから徹底的に破局してしまう。以来十年、伊勢を許せずにいるのに体は繋げ、微妙な関係を続ける昭生。そしてそんな昭生のそばにいる伊勢。すれ違ったままの二人は…。



「オレンジのココロ」(信号機シリーズ2作目)で主人公だった相馬朗の叔父・相馬昭生と昭生の同級生・伊勢のお話です。

ヒマワリのココロを読んだのは、もう1年以上前ですが、未だに相馬家の謎な家族構成をはっきりと覚えていました。私の鳥頭にしては快挙です。それほど印象が強かったとも言えますが。

昭生の家族コンプレックス故のぐるぐるした悩みが、私をもぐるぐるさせてくれたぜ。

確かに大好きだった姉が、よくわからない約束から旦那の恋人を受け入れてるっていうのは、思春期の子供には理解不能だと思う。

寿命がもうそんなに長くないから、恋人を作ってくれと頼む昭生の姉・ひかり(朗の母)も理解できん。
あなたたちはそれでいいのかもしれないけど、そんな複雑な人間関係をまだ幼いわが子や弟に見せるか?と。

また、これは私が薄情なだけかもしれないけれど、体が弱い、寿命がもうないからと言って、なぜそんなにひかりの言うことをみんながみんな聞き入れて従ってしまうのだろうと、不思議でしょうがない。

ひかりの言うことで相馬家全員が振り回されているように見えたのは私だけ…?

義兄に淡い恋心を抱いていた昭生からすれば、義兄の新しい恋人として赤の他人の女が自分の家に通ってくるなんて腹立たしいことこの上ないし、ぐれてしまったのもわかるなー。

義兄に反抗しても、姉に「わかってほしい。わたしが望んだことなの」と言われれば受け入れるという選択肢しか持たない昭生が不憫でしょうがなかった。

家事と甥の世話に明け暮れて、同世代の友人がいなかった昭生に、初めて友人と呼べる存在ができた。
それが伊勢です。

友人との関係を築いていくのが楽しくてしょうがなかった昭生は、伊勢にだけ無防備になり、そんな昭生を見て伊勢は昭生をいとしく思い始めるのでした。

その後伊勢と付き合うようになるものの、昭生はまだ義兄の存在が頭をよぎるし、伊勢は昭生が自分のことを好きなのか自信が持てなくなってしまいます。

そのせいで伊勢は最悪の形で昭生を裏切ることになってしまい、二人のすれ違いが10年以上続いて今に至るっつーわけですな。(何

正直、喧嘩両成敗です。
どっちも悪い。ただ昭生の情の深さを真剣に受け止めていなかった伊勢は、あほやなーと思いました(笑)
自分が裏切ることで、昭生が壊れてしまった。その瞬間を目にするまで、昭生の心の弱さに気付けなかったんですからしょうがない。
逆に、全部が全部伊勢に委ねて、おんぶにだっこな昭生に伊勢が合わせたところで、また二人は上手くいっていなかったと思います。

10年以上かけて、昭生の信用を回復しようと頑張る伊勢ですが、悲しいかな一度深く傷ついた昭生はなかなか心を開かない。自分のことしか見えてないという感じでしょうか。

自分の甥やその友達が人間的に成長していくのを見て、ようやく自分も成長しなければいけないと気付いたぐらいです。そんな彼を思い続けた伊勢はすごい。君の勝利だ。

結局ひかりの後押しで二人はやり直すことになるんですが!!
こっからの盛り上がりが最高でした!

さっすが崎谷さんですね!_/\○_ヒャッ  ε=\___○ノホーウ!!

作中二人の冷めきったHや伊勢の八つ当たりHなどが描かれているので、二人が仲直りした後のHとそれらを比較すると、やばい。

熱い!!ド━(゚Д゚)━ン!!

もう甘いし、なんか二人とも感情全開だし、すごかったです。

ここまでが暗いテンションの流れだっただけに!!この落差はやばかった。
テンションあがりました(笑)

10年越しの想いよ届けー!て感じが二人ともありました。

最終的には甘い二人でお話は終わり、そのあときっちり全サ小冊子で二人のラブラブを補填しました( ´∀`)bグッ!

いやぁ、今日の午前中はこの作品読むのに費やされましたが、作品を読み終わった時の充実感と言ったらもう!
最高でした。

最後まで暗くて、読んでて疲れるかもしれませんが、私はこういう純粋な気持ちを持て余したドロドロというのは好きですね。

昭生はグレても純粋で、ガードがとっても堅い、というよりは結局伊勢しか体を預けるほどの相手がいないというのが感じられたので、読んでても苦になりませんでした。
ただただ、幸せになってくれーという思いで読み進めました。

まぁ好き嫌いは別れそうな作風ではあります。

こりゃあ短編集も買わなければー!!!!
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