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category高遠琉加

ホテル・ラヴィアンローズ/高遠 琉加

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本日の起床時間、13時。
相変わらずのグウタラぶり。
母の日に何もしなかったら、オモクソ母に罵られ、今週中に何かしないとだめなんですけど
まだ何にもしてません。
母はあまりの薄情さにびっくりすると言われました。
でも、こういうのって照れくさくてできないんですけど・・・

そこがまだガキなんだろーなーあたしは。

母にはいまさらですが花をあげる予定です。

そう花と言えば、BLを花であらわすと「薔薇」っていうんですよ。知ってました?(ウザ
女の子同士を「百合」っていうのは有名ですけどねー

そんな、花が関係ある話なのかと思いきや、いやいやどうして、
まったく花は関係ないお話でした。

感想です。
ホテル・ラヴィアンローズ (B-PRINCE文庫 た 1-1)
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†あらすじ†

街中に建つ瀟洒なプチホテル・『ホテル・ラヴィアンローズ』。寡黙で精悍なフロント係の数樹は、毎週金曜の夜に決まって『赤』の部屋に泊まりにくる、ワケありげな美人サラリーマン・浅海のことが忘れられなくて……!? レトロで洒落たホテルの夜を妖しく彩るのは、駆け落ち、熱い思い出、そして奪う愛!! 純愛と情熱が交錯するロマンス、書き下ろし作品も収録!



話構成は、短編3つで、共通なのは、お話にホテル・ラヴィアンローズがからんでるということだけで、
話はまったくリンクしてません。
1→2→3の順に過去に戻っていきます。

一話目<同級生×同級生>
このお話は攻めは父親の暴力、受けは学校の先生によるわいせつ行為に悩まされ、苦しみから抜け出したいがため、二人で逃避行するお話。

重めなお話でした。
ゲイであるが故に、先生からセクハラされてることを他人に言えない受けがどーしようもなく可哀想でした。あの先生最低。自分もゲイやからって、それと生徒襲うのになんの関係があんねん?!
ほんと、こういう人の神経ってどーなってるんでしょうね。
そんな受けが秘かに想い続けていた攻めと、逃避行に行くきっかけは、攻めが起こした出来事によるものだったんですが、子供やから逃げるにしたって限界あるし、まだまだ親の庇護の元でないと何もできない。そのことを嘆いている二人が切なかった。
確かに親って時々鬱陶しく感じます。でも、自分がそれなりに年取ってきてから高校生が夜中に遊んでたり、普通に制服着て煙草吸ってんの見たりすると、親は何してんねんって思うんですよね。
そうなると、やっぱり高校生はまだまだ子供で、責任は親がとらなきゃいけない。難しい年頃やって思います。
この逃避行に終わりがあることをお互いわかってても口にはださない。もう少し現実から逃げさせてくれ。そんな思いがひしひしと感じられました。
そんな逃避行にもやっぱり終わりがくるはけですが、ここのシーンがまた泣ける!!
あたしも好きな人やったらここまでできるかな・・・そう思うくらい、大人な攻めの対応と、その状況についていけなくて混乱する受けがとても対照的で、とっても切なかったです。
最後はまた偶然のいたずらってやつで、ハッピーエンドなんですけど、この話は喜びよりも安心を感じました。やっと幸せになれるんやね・・みたいな。
そんな感じです。(ぇ

二話目<ホテルのフロント×サラリーマン>
このお話は過去から抜け出せない受けを攻めがゆっくりゆっくり懐柔していく話。

これはとにかく受けに苛立ちました笑
やってずぅーっとグダグダ言ってるんやもん!!!
攻めがよくあそこまで気もつなと感心しましたよw
しかもお前のためにやってんやろ!ってとこで、「先生(←元カレ)と一緒にしねばよかった・・・」
とか、はぁー?!ですよ。
そんな人にもめげずにがんばった攻めに拍手を送ります。やっぱり惚れたもん負けってことですね。

三話目<ホテル・ラヴィアンローズ創設者×幼馴染>
このお話は、ホテル・ラヴィアンローズを買い取った人の中学時代から大人にかけてまでの、幼馴染との恋のお話。

この話が一番好きです!
なんといっても文の入り方で一気にひきこまれました。
ちょっと抜粋してみました↓
『千尋は恋人の笑顔が好きだった。彼の笑顔は千尋の宝物だった。
 ・・(中略)・・
千尋は恋人を待っている。彼の太陽だった少年を。初恋の人を。
十三年たって、彼の恋人になった青年を。
 もうすぐ恋人がやってくる。千尋は今夜、恋人と別れようと思っている』
これですよ。
あたしは思わずえぇ別れんの?!と叫びましたw
読んでいって納得しましたがねw

時代は終戦後すぐで、受けは華人という設定。
しかし敗戦により財産を剥奪され、家もアメリカ人に追い出されます。
華人だからと差別を受け、友達もいなかった受けを、ありのまま受け入れ、初の友達になったのが攻めさんです。
時代だけに二人は家庭の事情で引き離されてしまうんですが、また絶対会えるという約束をするんです。ここがまた切ねー><。

でもなんといっても泣けたんは、千尋が別れ話を切り出すシーン。一番好きな場面です。
時代が時代なだけに、とても現実味のあるお話でした。
実際にいそうやもん・・こういうカップル。


全体的に切ない話で、読んでみる価値はあると思います。
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