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category砂原糖子

虹色スコール/砂原 糖子

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寒さがようやく和らいできて、ちょっと動きやすくなってきましたね。
おかげで今日は外へ出ることができました(ぇ

我が家の愛犬が病気なため、車で病院へ連れて行ってきたんですけど、その道中に踏み切りがあるんですよね。
踏み切りの前って必ず一時停止しなくちゃいけないんですが、そんなことすっぱり忘れてしまっていて何にも考えず
踏み切りに突っ込んでしまって冷や汗かきました。しかも結構混んでたんで、あのまま電車来てたら間違いなくあの世行きでした・・・

免許とりたての方、気を付けてくださいね!(お前が言うな



そんな冷や汗スコールを浴びたお話をしたとろこで(何)、「虹色スコール」の感想です!
虹色スコール (新書館ディアプラス文庫)虹色スコール (新書館ディアプラス文庫)
(2008/09/10)
砂原 糖子

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高校までべったりだった友人の池上と、大学に入ってから距離を置くようになっていた律也。池上の何でも分かったような顔が気に入らない、全てにおいて律也より勝っているのも、律也の好きな千鈴が池上に思いを寄せていることも―。律也の態度に気づいていながら、そばを離れない池上。そんな池上の心の内を考えようともしない律也。二人のベクトルがまた交わる日は来るの…?不器用同士の等身大の恋愛模様。



私と同じ年の大学生二人のお話。しかも就活を始めようか・・・という今まさに自分と状況が同じ2人の甘酸っぱい恋のお話でした。

大学生になると、悲しいことに手を抜くことを覚えてしまって、真剣になにかに取り組むことが恥ずかしいというような気持を持ってしまうことがあります。周りが醒めているから、流されやすい子はそっちへ流されてしまうというのでしょうか。

主人公・律也もそういう部分があったのではないかなと思いました。
自分から脩平に甘えて懐いて行ったくせに、周りの温度を知って今度は自分から突き放す。

でも、嫌われたくはないから以前よりは冷たく接するけど口は利く・・・というかなり自己中心的な部分を持っている子だと思います。
自己中で、そういう態度にイラついたのは事実なんですけど、大学生なんてみんなこんなもんだよな、というのも正直なところ。

特に男の子なんてプライドだけで大学生活送っているようなものなんで、律也の考え方は好ましいものではないけれどある意味現実的な考えだと思いました。

過去の自分を知っている、自分よりもカッコイイ男。
周りに流されず、自分がしたいことをやり抜いている親友だった男。
自分の好きな相手が好意を寄せている相手。

う~ん。複雑だなぁ。

ライバルであり、憧れであり親友な男。
僻んでしまうけど、昔自分を甘やかしてくれた部分も知ってる。
自分が好きな女の子は自分は眼中にない。ただひたすら自分と親友である男を見ている。ムカツク。

こういう思いが律也の脳内をグルグルしています。
律也の態度って凄い子供っぽくてムカツクんですけど(笑)でもあぁわかる!っていう部分もあって。
読んでるこっちも複雑だよチキショウっていうのが正直な感想です(笑)

脩平がまた大人な考えを持った大学生なんで、余計に律也は自分がちっさい男のように感じてしまうんだろうなぁ。
律也が好きで好きで堪らないなら、もっと良い持って行き方があっただろうに(律也をもっと立てる・・・とか?なんかそれも違うな)
そうはせず律也が不満をぶつけてくるまで、ずっと待っていた不器用な男でした。
全部が完璧じゃない、というところが等身大の大学生という感じで、このしっとりした作品には合っていたんじゃないかなと思います。

結局、千鈴(律也が好きな子。そして脩平に思いを寄せてた子)が動かなかったらこの二人はこのまま冷戦状態で卒業を迎えていたんじゃないでしょうか。
どっちも意地っ張りで強情で、お前が動けよ!な部分がありましたからね(笑)

千鈴が動いて、台風が来てくれて、色んな巡り会わせで二人は関係を変化できたわけで、能動的に行動した結果じゃないのがまたこの作品に地味なイメージを与えてしまうのですが、実際そんな積極的な男がゴロゴロいるか?特に大学生で。と問われたら、即行「否」と答える私としては
それもまた現実的でいいのではないかなと思いました。

「虹色スコール」でようやくちょっと関係が進展した二人の続編が「天井のミルキーウェイ」なんですが、こっちは就職の話がメインで就活中の私は胸が痛かったです(笑)

まだお付き合いまでは発展していない二人が、就職先を東京でするか地元でするかで揉めて、でも結局二人とも謝ってくっついたって話です(ぇ

律也がかなり積極的だったのが印象的でした。ちょっとは成長したかな?
自分の向かう先が明確になってきたことが大きかったのかもしれません。
そして相変わらず脩平は動かなかった(笑)

まぁ脩平は「虹色」の方で頑張ったから良いよ!律也の甘え癖をどうにかしたってくれ!そんな想いです(笑)

そんなに萌えがあるわけでもないし、名場面があるわけでもないですが等身大の大学生らしい静かなお話でした。
同じ年頃の立場から言わせて貰うと、よくわかってるなー大学生というものを。それぐらい共感できるお話でした。

でも、ちょっと萌えないな~なんで?(笑)話はすごいしっかりしてるのに!
なんだかんだ、律也に腹が立ってたのかもしれません(笑)

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