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向日性のとびら/SHOOWA

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今日は久々にゆっくりできた休日となりました。

私にとってのゆっくりした休日ってどんなのって?

一日中引きこもれた一日ってことだよ。

買い物に行くでもなし、映画に行くでもなし、合同説明会に行くでもなし。

好きな時間に好き放題動画見たりBL読んだり寝たりできるという、ヲタクにとっては至福の一日でありました。これで、今週いっぱいは乗り切れるんじゃないかな!

さて。
一昨日の記事で、「向日性のとびら」の感想書きますと言っておきながら、一日更新せずというこの体たらく。本当申し訳ないです。私の感想を当てにしている方はいないと思いますが、もしいらっしゃってこのブログに来てくださったという方!本当ごめんなさい。

今日、頑張って更新したので見てやってください。(どんな締め方
向日性のとびら (花音コミックス)向日性のとびら (花音コミックス)
(2009/02/28)
SHOOWA

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欧州の古都で暮らすシス・ベゲットは、突然亡くなった兄の養子・カイと同居を始めた。ところが、カイは夜毎シスのベッドに潜り込んでくるのだ。 17歳のカイの大胆な行動に、大人のシスは翻弄されてしまったが…。ピュアな恋が心を揺さぶる長編サスペンスラブが描き下ろし付で登場!!



扉絵をめくった、作者さんの一言が載ってあるページで、「うん、こtheサード!」という意味不明な言葉に噴出してしまったところから始まったのですが、お話はシリアス。もう普通にFOXドラマの脚本として出してもいいんじゃないかな、というぐらい読み応えのあるストーリーでした。
部類で言えば、英田さんの「DEAD LOCK」シリーズみたいな感じです。
まぁあそこまで壮大ではないですがねw
なので、萌え要素はほとんどないです。男同士の恋愛要素はあるんですけどね!

読み終えた瞬間は、放心状態で、待って・・・何がどうなった?という軽い混乱まで起こしました。
何度か読み返してようやくこのストーリーを自分なりに把握し、主人公たちの心情を理解できたかどうか・・・という具合です。

この作品は、背景がない部分が多いせいか、とても静かな雰囲気があります。
そのため、ストーリーに対してものすごく集中できる。登場する人物が起こす行動を意味深にとらえてしまうような、あえて端的な描写にしているような感もあります。
まぁこれはSHOOWAさんの他の作品を読んでいないのでなんとも言えませんが。

お話は複雑なのでストーリーにはあまり触れないでおこうと思います。
というか、触れたら最後収集つきません多分(笑)

一応出版先が花音コミックスだし、カテゴリー的にはBLになるんでしょうけど、ぶっちゃけ一般のBL作品とは隔している所がある作品だと思わずにはいられません。確かに、シスとカイのラブは絡んでくるのだけれど、そのラブも本筋となるシスやカイ、それからシスの兄であるメルナールとの関係が過去にあったからこそ重みが最後出てくる感じです。
正直、このFBIやCIAが絡んでくる彼らの過去が本筋で、シスとカイのラブ描写はそんなにされていないです。

ですが、シスとカイがお互いをどれだけ大事にしているかはとてもよく伝わって来ました。特にカイは自分の素性を隠してまでシスと一緒に居たい、離れたくないという想いが強くて、初めはシスに対して恋愛感情を持ってはいなかったかもしれないけど、「離れることが出来ない人」、シスは特別なんだということが読み手にもとても伝わって来ました。

「人の記憶を、記録ではなく直接人の脳に記憶する」
メルナールがやっていた研究で、シスやカイがFBIに目を付けられた原因でもあったものです。正直それが正しい研究なのか間違っているのかは凡人の私にはわからない、ちょっと現実離れした研究内容でした。この研究で人が何人も廃人になっているならば、それは悪と捉えられるのでしょうが、人体実験の検体であったカイを助けたり、シスがメルナールに陶酔していたことを考えれば、メルナール自身は悪者ではないような気がして、とても複雑な事件でした。

果たして、シスが抱えているカイへの想いは本物なのか、記憶は忘れているけれどカイを愛しいと思っている瞬間があるのならば、それを貫いて欲しいし、カイもここまでシスを巻き込んで自分の想いを伝えたのだから、すぐに気持を揺らぐようなことはやめて、二人で歩んで行って欲しいものです。

二人のために身を引いたジンや、死してなお味方になってくれたメルナールのためにも幸せになって欲しい!

ジンは変わり者だったし、正体は謎のまま、便利屋?マフィア?スナイパー?って感じの奴でしたが自分が好きな人達にはやさしい良い奴だったなと思います。マリと良いコンビになると思うんだけどなぁ~考えてみてはどうかしら?ジン(笑)ちなみにあたしは黒髪ジンの方が好きです(訊いてない

メルナールに関しては正直謎のまま、って感じです。アパートに出てくる少女も謎だし。
あたしはあの子、脳を操作された検体の唯一の生き残りなんじゃないかなぁと思ってます。カイは実験される前に助けられましたからね。実質、生き残りはシスだけなんですが、どうもあの少女きな臭いぜ・・・。メルナールの記憶が眠る場所も知っているようだし。

ちょっと謎を残したままお話は終了。それがまた余韻を残す感じで良かったですよ~。
萌え要素は先にも述べましたが、低いです。初めはシスとジンの会話とかもコメディっぽかったけど中盤になってからはシリアスシリアス(笑)なので萌えのためにBL読んでる!って人にはオススメしません。サスペンスBL大好物よ!っていう方にオススメです。

結構読んで疲れるので、ゆっくりできる日に読むのがいいんじゃないかな~と頭の軽い私は思ったのでした(笑)

余談。
この意味深なタイトル、「向日性のとびら」。この意味深なタイトルを私なりに解釈してみました。
向日性は生物学用語で「植物が光の刺激に対して正の方向に屈曲する性質」という意味があります。
ここでいう植物、光の関係がカイ、シス、メルナール三者三様にあるということを示したかったのではないでしょうか。

カイが植物なら、シスが光。
シスが植物なら、カイが光。過去のエジックのときであるならばメルナールが光。
メルナールが植物ならカイとシスが光。

という感じで、結局光のある方へ進んでしまうものだ、という意味が込められているんじゃないかな・・・と勝手に解釈しました。

とりあえず、こういう意味深かつセンスのあるタイトルがつけれるだけでもすごいですよね。
SHOOWAさんが今後どういう作品を描かれていくのか、気になるところです。

でも「うん、こtheサード!」とか言ってるし、ギャグセンスもあると思うんですよ笑
だから次はギャグBL希望・・・なんちゃって(笑)
 
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