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category山田ユギ

俺は悪くない/山田ユギ

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パソコンつけてたらどうしてこんなに部屋が暑いんでしょうね・・・・

外は涼しくても、部屋がこんなにポカポカ、いや、モンモンしてたら寝苦しくてしょうがない!

まぁパソコンつけたまま寝るなんてことはしませんけどね(笑)

ウチの大学のパソ室がどうしてあんなに寒いのか、改めて分かった気がします。
きっとモンモンするよりはブルブルする方がマシだろうっていう先生方の配慮なんだよね!!

真夏でもカーディガン必須やけど気にしてないよ!!
暑いよりはマシだもんね?!(嘘くさい・・・

さて。

今日は山田ユギさんのちょっと古い作品、「俺は悪くない」の感想です。
作風がシリアスなのかコメディなのか未だにいまいち掴めない作品なんですが、そこがまたハマってしまう原因でもありまして・・・・

何度か読み直してしまっている作品でございます。

ではどうぞ♪
俺は悪くない (花音コミックスミニ)俺は悪くない (花音コミックスミニ)
(2006/11/29)
山田 ユギ

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脱力感たっぷりの大学生活を送っていた1年の梶俊明は、ムリヤリ入部させられた映研で同じ1年のメガネ青年・中村と出会う。映研を舞台に切なく甘い青春グラフィティ完全版が登場!未収録作品を加えて待望の文庫化。



中村(表紙左)が可愛すぎるので、画像でっかくしてみました(笑)

お話の舞台は大学の映画研究会というサークルです。

主役たちは梶と中村なんですけど、映研の仲間たちっつーか先輩方も多いに絡んでくるストーリー展開です。この人らがおらんかったらきっと二人は付きあえていなかったでしょう、と言っても過言ではないほど、キャラの濃い先輩達です(笑)

このお話の何がすごいのかと言うと、先ほども述べましたとおり、話の基調はシリアスよりな気がするのに、読んでいる7割方はコメディって言う!!!(笑)
要するに、コメディのシーンが多いのに、思い浮かんでくるシーンはシリアスな所ばかりということなのです。不思議ですよね。ユギさんは所々に笑いの種を蒔く方なのは承知なんですけど(笑)

みんなチャラけた振りしてるようで、しっかり見守っていてくれている人達が多かったせいか、始めは可笑しくて笑ってても、気付いたらその優しさに(´;ω;`)ウッ…っとなっていることが多かったように思います。映研の先輩達最高だよ!ちょっと付き合うのはしんどそうだけど!(ぇ
彼らの思いやりは計り知れない!!!

まぁなんと言ってもあたしはこの本で大好きなのは中村です。大学生になってようやく初恋、その上相手は男?!どうしよー!ってなってる彼がめちゃくちゃ可愛いのです!(`・ω・´)
行動に移す勇気もないぜ・・・orzって本人は落ち込んでいるけれど、惚れられてる梶はとっくに気付くというか盗み聞きするというか(笑)どっちにしろ中村すぐ顔真っ赤になるから分かっちゃうと思いますが笑

梶は大学がつまらんくて、辞めようかな・・・とまで思っていたのですが、映研に入って人生が変わります!ホモになるという意味ももちろんあるけど(笑)彼的には鯨井先輩と出会ったことが大きいんじゃないでしょうか。先輩をビデオカメラ越しに見たときから、梶が映画監督になりたいという夢を得るのです。

梶は始め鯨井先輩が好き見たいな振る舞いをとってて、甘いの好きなあたしとしてはモヤモヤしてたんですけどね(笑)大人な鯨井さんが、梶を止めてくれました!大人!色々大人ね!!

中村の真剣な思いに気付きつつも踏み込む勇気がなかった梶と、自分の思いが叶うことはないと思い込んで泣きながらも諦めようとする中村のすれ違いがすんごい切ない&ジリジリする。だって梶はどう考えても中村を意識しているから!ヽ(`Д´)ノ

触っただけで、顔真っ赤にされて、涙目&フルフルさせられたら襲わないやつはいないと思うんだが。
ここまで身体に気持が溢れ出ているのに、まだ白を切ろうとする中村が可愛すぎるんですよ本当に。惚れてまうやろー!!ヽ(`Д´)ノ

結局当人達はこんな風に甘酸っぱい恋を謳歌しているんです。

そう。
これだけならただの甘キュンラブストーリーじゃない?
なのになぜ私がシリアスシリアス言っているのかと言いますと。

全ては君のせいだよ!鯨井君!!!!

彼があまりにも私から見れば不幸そうな人生を歩んでいたので、中村と梶がハッピーエンドになっても心が晴れないのです。

だって、教授にフェラするところから始まり、AV出演、金持ちの愛人・・・とすごい人生を歩んで行くんです。鯨井という人は!本人は好きでやってんだー♪って言ってるけど、時々見せる表情がどう考えてもそうは語ってないと思うのは私だけでしょうか。

自分が出ているAVが他の部員に見られたときの表情とか、AV中の表情が今にも泣きそうに感じられて、あたしはとっても悲しかったです。ここまで自分で鯨井を哀れむのもどうかと思うんですけどorz だって・・ねぇ?本当に彼は楽しんでやってたんだよっていうつもりでユギさんが書いている可能性もあるわけですから!

そんな鯨井をずぅ~っと長年思い続けている幼馴染君がいます。彼は何度も鯨井のそういう軽はずみに身体を売るようなことはやめろ!と叱るんですが、鯨井は聞く耳持たず。好きな人が違う人に抱かれているのをずっと側で見てて、それでもめげずにやめろと注意し続ける彼の姿。もう感動です。鯨井だって幼馴染君のことが好きなのに、かたくなに拒絶するんですよね・・・理由は色々実はあるのですが、それでもそこまで一人で頑張らなくても良かったんじゃなかろうか。実は薄幸タイプなんだね。鯨井って(失礼

そんな鯨井のフラフラ人生もようやく終止符を打ってくれました!!!!そのきっかけが梶と中村なんですね~。でもそのときには大学卒業から8年も経っているのです。8年かけて愛人やったりAVやったりという生活を続けて、ようやく信じられるものが得た、と言う鯨井の笑顔がなんでかあたしの涙腺を破壊しました。梶と中村は8年続いてるけど、それを言うなら幼馴染君の思いは軽く10年以上続いてるやん!!!( ゚д゚)ポカーンと思ったのは内緒です(笑)

鯨井の「幸せが続くことはない」という考え方を変えるには、他人同士の幸せの形を見守り続ける必要があったのですね。いっつも中村家出してるけど、本人たちは相手にベタぼれなのがまた鯨井の癒しになったのは間違いないぜ!Σb( `・ω・´)グッ
こうして鯨井はしがらみから解き放たれて、幼馴染君の元へと飛び立つのでした。

いやぁ良かった良かった。最後は大!ハッピーエンドです。
切なかったい場面もキャー!(ノ∀\*)っていう場面も、それぞれ味わえた上に、すごく印象に残るキャラ達が最後が明るい未来を想像出来る終わり方で締められていたのが素晴らしかったと思います!

明るく振舞った後にテンションを落とすというユギさんの切なさの表現の仕方はこのときから始まっていたのだなぁと感じさせられた、感慨深い作品でした。

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