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category中村明日美子

ダブルミンツ/中村 明日美子

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おととい、明日更新します!とか言っといて、更新しなくてすみません・・・_| ̄|○ガックリ・・


テストが終わって気が抜けたのか、激しい頭痛と関節の痛みに苛まれまして、更新を断念致しました。

そういえば、高校受験のときも受験終了後大風邪をひきまして、あやうく卒業式に出られないところだった覚えがあります。昔から気が抜ける性質なのね・・・笑

まぁ無事熱も出ませんでしたし、今日は更新しますよ!

というわけで「ダブルミンツ」でございますが。

これをテスト勉強の生き抜きにしようと思ったあたしの頭を叩いてやりたい。
もう読まれた方はお分かりかと思うんですが、すんごい重たい話やの!(笑)

中村作品は「同級生」しか読んだことがなくて、あのほんわかピュアい系のお話を描かれる方なんだと勝手に勘違いをしていました。でも、こういうダークな狂気めいたラブものもかけるんだなーと感慨深かったです。明日美子さんは元々もしかして、ダークよりの方だったんでしょうか?
先輩方、どうぞ教えてくださいませ(笑)

それでは感想どうぞー!(若干辛口かもしれないので明日美子さん好きな方は見るのをお控えくださいね)
ダブルミンツ(EDGE COMIX)ダブルミンツ(EDGE COMIX)
(2009/07/24)
中村 明日美子

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二人一緒じゃなきゃ、生きてゆけない、お前は俺の半身。

「女を殺した―」
電話の向こうから聞えてきた高飛車な声は、高校時代の同級生・市川光央だった。
同じ名前を持つ男・壱河光夫の胸中二、かつての隠微な記憶が蘇る。
忘れていた過去が、再び光夫を熱情の中に引き戻す。共犯者として再会を果たした二人の主従関係は、少しずつ新しい形へと姿を変えていく・・・。



あ、今回は同姓同名な方がいるので、感想書く前に自己紹介をお願いします。

光央くーん!
090806_1101~0001
「はい。」

光夫!
090806_1122~0001
「はい。」

この二人でお送りします(笑)

さて感想ですが。
読み終わった直後、思わず「わからん!」と叫んでしまいました。

だってだって!
高校時代いじめられてた相手に大人になってまた連絡が来たら、思わず恐怖がこみ上げてくるもんじゃないのかっ。なのになぜ光夫は喜んでいるのー?!

まぁね。光央の瞳には壮絶な色気というか、支配力が宿っているからね。
その瞳に一目で光夫は恋というか光央の存在自体に支配されてしまうんです。

光夫からしたら光央はもう神のような存在なわけです。尊くもあり、穢したくもある。
光央を尊重したい、でも穢したい。その両方の感情に板ばさみにされて、光夫はどんどん狂気めいた行動をしていく。

光央が殺した女にあげた指輪を、光夫が死体からとって自分ではめていたのを見たときはサブイボが立ちました。うぅ、怖いよ光夫ー・・・

どんなに光央に蔑まれても、光夫にとっては光央の存在が自分の側にあるだけで
至福のときなんでしょうね。ボコボコに殴られても、こき使われても、ずっと側にいる光夫。
究極のMだぜ、光夫よ。

そんな光夫に次第に光央も安心感というか、こいつだけは自分を裏切らないといった信頼を感じるようになってきます。光央にとってはそれが光夫への彼らしい愛情だったのでしょう。
ヤクザの下っ端の仕事を請け負っていた光央が、光夫を巻き込まないようにしていたことがそれを表しているように思いました。

どんなことでも、たとえそれが他人に犯されている光央でも全てを知りたい、自分が知らない光央などいないというほどの独占欲を持った光夫。
こんなに堕ちてしまった自分でも必要としてくれている、何をしても逃げずに側にいてくれる光夫を守ろうとしている光央。
二人のベクトルが向き合ったとき、とてつもない愛情が、絆が生まれるのです。

光央が逃げて光夫が追いかけて、という感じだった二人ですが結局光央が光夫を受け入れて、いや受け入れざるを得なくなって(笑)愛の逃避行という感じで話は締められています。
なんてったって、ヤクザが絡んでいますからねー。

でもやっぱり、SでもMでもない私からしてみれば二人の愛って自分からはかけ離れていて
わからないなって思うんです。遠い所にいるなぁって。でも究極のSとMが揃うからこそこの話は生きていて、二人にしかわからない純情というか、熱情があるんだろうと感じました。

命かけて求め合っている相手がいるなんて、ある意味幸せなことです。
書き下ろしでその後の二人のショートストーリーがあるんですけど、そのお話での二人はとても幸せそうでした。ちょっと光央君が丸くなったかな?人間やっぱり愛されると丸くなるのかもしれません。

このシリーズとは別に短編が一本入っています。

これがまたわからんのよ!(笑)

主人公はおじいちゃん議員の秘書をしているんですが、あるときからその議員が、主人公の性行為を見たいといい始めた。デリヘルを頼んでまで議員の前で犯される自分を見せ付ける主人公。
結局、そのおじいちゃん議員はあっさり逝ってしまい、それを機に主人公も政界から足を洗う。

隠居生活をしていたところに、いつも呼んでいたデリヘルボーイが訪ねてきて、二人は無事結ばれる。

というお話なんですがね?

主人公はおじいちゃんが好きやったようなんです。きっとそれは色んな愛が含まれているとは思うんですが、そこには少なからずLOVEもあったように思います。

でも結局は傷心の主人公の所へデリヘルボーイがやって来て、おじいちゃん議員がいなくたってSEXする意味はあるさ、みたいな。

あ・・・もしかしてこれって一種の告白・・・なのか。

今書いててようやくわかりました(笑)

愛のあるSEXをすることで主人公にデリヘルボーイは気持を伝えたんだぁ。だから主人公もあっさり受けてしまったのね(笑)

ダブルミンンツほどではないにしろ、この話も一種の偏愛であることには違いありません笑

文学的にはとてもできあがった素晴らしい作品だと思います。色々考えさせられるし。
でも好き嫌いを聞かれると、うーんとなってしまいますねぇ。
あたしの評価は
嫌いじゃないけど、1回読めたらいいなぁ
って感じです。

重たい、狂気めいた激しい愛が好きな方にはオススメです゚.+:。d(ゝc_,・*)゚.+:。

P.S.
BL界のヤクザって、優しい人が多いけど実際は明日美子さんの描くようなことをしているんだろうなぁと思ったら、ちょっと傷ついた。

それと同時に自分の幼さに気づいてまた落ち込んだ(笑)
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中村明日美子さんの同級生はゆったりとした感じですけど、普段は暗いのが多いですよね。
読んでると自分もダークになるというか…。
>龍星さん
はじめまして!コメントありがとうございました!

中村明日美子さんて、やはりダークよりの方なのですね・・・
同級生しか読まずに、作家買いするあたしって・・・・(笑)
決してクオリティが低いわけではないので、買ったことに対して後悔はないのですけれど、自分の萌えに入るかとなると、うーんという感じです(苦笑)

> 読んでると自分もダークになるというか…。
本当にその通りで。「ダブルミンツ」読後直後、テンションが下がりすぎて大変でした。
こういうお話は、一日何もない日に読むのに限りますよね(笑)世界観をより味わうためにも。










        
 
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