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categoryヤマシタトモコ

薔薇の瞳は爆弾/ヤマシタトモコ

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母さんっ!!この話暗すぎて前がみえないよっ!!


このごろ、何か一言叫んでからじゃないと感想が書けなくなってきた(ぇ
本日の作品は今大人気作家、ヤマシタトモコ先生です。
514-3.jpg
薔薇の瞳は爆弾 (ビーボーイコミックス)
<あらすじ>
趣味の悪いゲイ・見津田は王子様系(美形・爽やか・紳士)の蓮水から告白されてしまう。そんなバカな! <表題作> 想い人の残り香のせいで、切なくてたまらない。「好きだ」と告白してしまったから、あの人はもうこの部屋には来ないだろうか?<ラブる。> 重いテーマの読み切りを含め、それぞれの「その後」描き下ろし付き読みきり集!


今回も各お話の感想を徒然と書いて行きますねん。

・the turquoise morning

あのとき

あのとき確かに願ってしまったのだ強く

どれほどきみを思おうとふれられもしない

ならばせめて君が死んだら君の魂をこの手にほしい

もしもきみが少しでも僕がきみを思うのと同じように
僕を思っていてくれたなら

・・・願ってしまった

そしてそのきみの死が
       少しでも早く訪れるようにと
―(本誌より抜粋)


暗い。いや怖い。BLというか精神的恐怖を感じてゾクッとしました。
冗談でも神に好きな人の魂が欲しいなんて願ったらダメですね。本当にその人が好きなら尚更。
でもまさかほんとにくれるとは願った本人も思わないでしょうが・・・
BL系ホラーって感じでした。とにかく暗い話。
そういえばヤマシタ作品て死ネタ多いのにあんまりショックを受けません。
きっととても思い合っていた二人が死によって別れを向かえるという状況じゃないからでしょうね。
全体的にドライな感じ。

・さようならのお時間です。

―先生、おれ親のこと刺したって言ったらどうする?―
           ―おめでたい嘘だな。折れはそうやって浅はかにうそぶく奴が大嫌いだ―

これまた暗いのよ!!なんなんもう!
萌えなんてあるわけないでしょう???!!!(笑)
この先生(受け)がひどいんです。でもこの生徒(攻め)もアホなんです。
社会的地位を生徒との関係がバレたことにより失った先生は、この生徒との関係を絶つための
最後の日を描いた作品。
とにかく先生が今まで溜めに溜めてたうっぷんを吐き出しまくります。
でもさ、普通そこまで不満言われたら、傷つくけど悪かったなとも思いますよね。この二人の始まりは
生徒のレイプからなわけですし。でもね、このアホ、「何?先生ほんと今日機嫌悪くね?」ですって。
オマエが何?!だよっ!!!!!!!!!!!!!!!
もうこいつが犯罪者になろうとなんであろうとこんなやつに興味半分でレイプされてなお且つ職を失った先生に最後まで同情してしまいました。
最後の最後まで自分がかわいいんだね、あんた(生徒)は。

先生ともさようなら、そして今日までの生活にもさようなら。
そういうお話でした。

・ラブる。
こっから少しづつ萌え度があがってきます(笑)
今日はちょっと指数でもつけてみるかな。
萌え度 5%(低っ!!!!!)

これは帯に書いてある「こんなにラブいなんて正気じゃないぜ」のセリフがあるお話ですよ。
ヤマシタさんお得意の、今まで黙ってたけど、俺あんたのことが好きなんだよねパターンでっす。
まぁ告ってから音信不通になりまして。当然振られたと告った方は思いますわ。
で、ファブリーズしまくって彼のにおいを部屋から消そうとしたけど全く消えない。
どうしてくれんだちきしょー!!!!って泣きながら
「こんなにラブいなんて正気じゃないぜ」

これよ。いやぁうまいですね!セリフの使い方がっ!

でもまだこれだけじゃ萌えはありません。切ないのは○でしたけど。
どこで萌えたかといいますとっ

相手が連絡してきたシー。主人公が涙しながら言った言葉とそれに応えた相手のセリフ。
ここが最高でした。チラっと載せると・・・

「好きだ。すきだよっ・・・・」
「・・・っ。やばい・・・。ずっとおまえのこと考えてたせい・・・?・・・ラブいかも・・
なぁ、もっかい言って・・・・?」

くぅ~~~~~~萌え!

・浮気者!
「恋の話がしたい」のペーパーでとてつもない存在感をかもし出していた、あの女大好きな彼のお話。
彼気になってたんですよね(笑)
萌え度 60%!

これは後半が怒濤のような萌えでした。


設問1.なぜ僕という恋人がいながら女の子と寝まくるのですか?
A.女の子は別腹だから。というか女の子は好きだけど恋人としてつきあってるのはお前だけだから
  倫理的に無問題。

設問2.なぜ挿入させてくれないのですか?
A.男の尻に何かを挿入して快感を得るのは風俗のみで行われるサービスであり、お前に風俗を求め  ていないから。

―(本誌より抜粋)―

なんと彼、受けだったんですよー(笑)
嬉しい誤算(ニヤリ

設問1の答えって、浮気癖あるやつは大抵こんな感じのこと言いますよね。「恋人はお前だけ」みたいな。男女が付き合ってる場合だとよくある話。
でも男同士で付き合ってて、自分しか恋人じゃないとかいいながら肝心のHはさせてくれないと。
俺で遊んでんのか!ってなっちゃうんですね。攻めの子が。まぁ誰だってなるわな。

名前は女と間違えるわ、女からもらったプレゼントつけてくるわ、なのにゲイの自分とも付き合ってる。
自分を好いてくれてる人なら誰でもいいんじゃん。なら本気の俺なんてやめて他のやつと付き合えよ!好きでもないくせに付き合ってもらったって嬉しくない!

って感じですね。でもこっからの展開が神☆萌え!でした。
あの浮気者がすがってすがってすごかったの~~(ハート)
でもあたしからしたら、初めからその態度見せとけやってかんじでしたが笑
人間、失う怖さを知って初めて素直になる生き物ですものね(誰

でもまだ60と低めなわけは・・・結局彼の浮気癖はなおりそうになさそうだったから!

・薔薇の瞳は爆弾
や・・・やっと表題作。
あらすじは上記の通り。
萌え度 40% 笑い度60%

これまたドMな話でした。
自分より弱い人間に殴られたりしたいっ・・・!という(笑)
ノーマルからしたらやっぱりよくわからん嗜好ですねぇ・・・(笑)
でもいっつも見た目ばかりしか見てくれない人たちばっかりだった蓮見からしたら、運命だ!!!
と。

この蓮見が本当に美しかった・・・・(´д`)=3常に花しょってんですよ笑
こんなに美しい絵を見れて良かった!!!

こんなどMをどうやって惚れさせるのかしらとワクワクしてたら
まさかの強引攻め+衆人環視+身分違いの恋というトリプルパンチ。

でも好きな人がケガするまで殴られてるなんてやっぱり耐えられませんよね。
王子、素敵~~~(笑)

・嗚呼ボーイフレンド
これは萌えと笑いが交互に襲ってくると言う傑作でした(笑)
この漫画の中で何気に一番好きかもなぁ・・フフ

まず最初の2Pくらいで萌えが襲ってきます。
萌えセリフ「どうぞ・・・そのまま好きでいてくださいよ・・・うん。」

その次に怒濤のナレーションで失笑があふれます。(どんなん

そして初お泊まりでマッパで迎えた受けに爆笑し、そんな大胆なことしたわりに緊張してうまく会話ができない彼がちっちゃく「好きって言ったんだけど・・・」と言うところでまたまた萌えが溢れ、しかしやっぱりその次の攻めの怒濤のナレーションで笑って、でもそんな「やりたいやりたい」言いまくってたのに
結局受けの彼が大事で、「手つないでもいい・・・?」で萌え死にそして最後に。

「どうぞ御自由に・・・。ところで君勃起してますけども?」
でヤマシタ風オチが来るという素晴らしい作品でした。

・絶望の庭

―ぼくらは決して誰一人としてわかり合えない。
自分しか入ることのできない絶望の庭に生きているから―

せっかく明るくなってきたのに、締めにまた暗い話来たコレ。
でも最後に希望がある感じの終わりだったのでこの話は好き。

確かに他人とわかり合うっていうのは最終的には無理なのかもしれない。
だって誰も自分の考えをすべてわかる人なんているわけがないんだから。でも、初めからそうやって
ある意味絶望しながら生きていくのってしんどいし、人生楽しめないんじゃないかって思いました。

主人公はずっと好きだった人に、彼女は元気?と必ず聞くんですけど、それって自分が好きだった人は決して自分とはわかり合えないってことを毎回確認して、あぁやっぱりってプチ絶望を味わってるってことでしょ?
そんなんして、何が楽しいのか。疲れるだけでしょう?

この主人公の彼氏が、とっても素直でポジティブで明るいとまではいかないけど、愛情ある堂々とした態度で主人公と接していて、言葉一つでとても深読みしてしまう主人公にとってはとても救われる存在なんだとわかる、表情の描写がとっても上手でした。

人とわかり合えないことに毎日ささやかに絶望している主人公ですが、その彼氏はあっさり「あんたが考えてることはわからん」と言ってのけちゃいます。別にわかんなくていいじゃん、という感じ。

そんな素直な彼の愛を受けて、主人公は自分の庭に彼の種を植え育てていく、わかり合う努力をしていこうという彼の思いを感じました。めずらしく、希望のあるかんじでしょ?!(笑)

最後やたらしんみりかっこつけたこと書いちゃってますね・・・
でも書きなおす体力もないので多めに見てやってくだせぇ。

あ、一応順位つけると

1位 嗚呼ボーイフレンド
2位 腹の瞳は爆弾
3位 ラブい
4位 絶望の庭
5位 さようならのお時間です。
6位 theturquoise morning
です。

書き下ろしのお話も面白かったですよ。
でもやっぱり暗さが際立つかな。
ヤマシタ作品読むと暗くなるのよね・・・
精神的Sよね。ヤマシタ先生は絶対。
そしてかかさず新刊を読んでいるあたしはMなのか・・・

それでは長々と失礼しやした。
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